清里観光振興会フォトログ

2021年、明けましておめでとうございます。
本年も清里高原をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

恒例の初日の出の画像になります。


初日の出目前、明るい日を浴びて輝く富士山！のはずが、今年は徐々に西側から流れてきた黒っぽいもやに隠されて、綺麗な山肌は拝めませんでした。
この直後、日の出とともに富士山は完全に隠れてしまいます。


富士山と入れ替わりでようやく雲間に見えた、正しく初日です。
分厚い雲がのっしと居座っていたため元旦の日の出は諦めることも覚悟していただけに、オレンジの光を目にした時は俄然ありがたく思えました。


場所を移動して駅前広場にて。
厳しいこともあるかと思いますが、この日の出のように、明るく希望を持って前進して行きましょう！

今年もクリスマスを前に、駅前広場のスロープ沿いに電飾を点灯しました。もちろん、三角の薪のオブジェと一緒にです。
日が暮れてライトに明かりが灯る頃、風は非常に冷たいのですが、何故かここでは温かい気持ちになれる気がします。
大切な人と、ほんのちょっとの時間で良いので、このスロープを歩いてほしいのです。

日暮れから22時、2月頃まで点灯している予定です。

紅葉の清里を舞台に繰り広げられる日本で最大級の雑貨イベント『カントリーフェスタin萌木の村』、今年は10/24・10/25の２日間、両日とも澄み切った快晴の下で開催されました。


フェスタではお馴染みの風景、開店前の行列です。


今年に限っては、入場時に検温と消毒、加えて個人情報の登録にもご協力いただきました。




商品を案内する店員さんのフェースガード。最近では違和感なくなってきていますね。






























最後は恒例の白菜争奪じゃんけん大会！
これぞ清里のカントリーフェスタです。



美しい紅葉をたくさんのお客様に見ていただき、イベントを一緒に楽しんでいただくことができて本当に幸せでした。
清里では当たり前に開催されていた企画やイベントが自粛または中止を余儀無くされています。
少しずつ、地元の皆さんとお客様とで感染症対策に取り組みながら、楽しいイベントが再開できる日を待っています。

9月12日（土）・13日（日）の2日間にわたって、絶景音楽フェス『ハイライフ八ヶ岳』が、サンメドウズ清里スキー場にて開催されました。コロナ禍にあって音楽イベントが軒並み中止を余儀なくされる中、感染症予防対策に早くから取り組み、スタッフはもちろん全ての参加者に意識改革や行動変容の協力を求め、結果、2日間で3000名を超える参加者を集めて大盛況だったことは、今後のwithコロナのイベント開催の大きな可能性を見せてくれたように思えました。消毒、検温、マスク着用、そして接触アプリの活用等、ちょっとした作法や準備が当たり前になってきて、徐々にですが今まで通りイベントが楽しめるようになってきていますね。今後も予防や対策を怠らず、多くの催しに皆さんが参加できるようになることを期待しています。













https://hi-life.jp/

開催そのものが危ぶまれた清里の夏の一大風物詩、フィールドバレエ。
このイベントに関わる多くの方々の後押しを得て、10日間の公演の幕が開きました。


会場いっぱいに席を敷き詰めても、MAXで例年の席数の半数以下です。


虫除けスプレーの置かれていた場所に今年は消毒スプレーと検温機。


グッズ売り場ではTシャツに並んでマスク。今年の公演を象徴する一枚です。


公演初日、舞台で感謝の気持ちを語るスーパーマンの目には光るものが。


そしてプログラムは誰もが知る白鳥の湖。この一本に賭けました。












天候に泣かされる日もありましたが、このような過去に例のない特異な情勢の中で、本当に多くの方々にご来場いただき、励まし、盛り上げていただけました。


次代のスターたちになり得る若き情熱と才能の種たちの、はつらつとした舞いに胸を熱くした人が多かったことでしょう。

https://www.fieldballet.com/

令和2-3年度、NPO法人・清里観光振興会会長の舩木りょう（ふなきりょう）よりごあいさつさせていただきます。

冬の恒例サイクルイベント『シクロクロス』はここ数年冬らしくないイベント風景として紹介されてきました。今年もかつてない暖冬の影響で、全く雪の無い萌木の村の林間コースで開催されました。





雪や氷はありませんが、その分スピードが上がり、繊細なコントロールと強いハートが求められるレースとなりました。



代名詞となった石段上りは健在。容赦無く選手の体力を奪っていきます。


そんな中でのゴールはひとしお。


良い成績をおさめられた皆さんはもちろん、ご参加された全ての選手の皆さん、お疲れ様でした！

今年で3回目を迎える『北杜シェフズバル』（2/22・2/23）、今回は市内で活躍している13名のシェフの皆さんが腕をふるってくれました。


焚き火に火を入れて楽しい二日間の幕開けです。



地元の食材を生かした身も心もあったまる品々が提供されます。


人気のブースには長蛇の列！


やっぱり豪快なお肉の塊に皆さん弱いんですね。


お料理によく合うドリンクも充実、お酒にワイン、ウィスキー、そして地ビール、言うまでもなく全て北杜市産です！


生演奏やトークライブ、子供たちにも好評の各種アクティヴィティーが飽きさせません。


午後からあいにくの空模様になってしまいましたが、シェフたちの味を求めて、傘をさしたゲストの皆さんで焚き火の周りは賑わっていました。

例年になく暖かな1月〜2月でしたが、ようやく日の出前の気温が氷点下2ケタに達しました。
名勝・吐竜の滝の表情を伺いに行ってみると、見事な氷の芸術を作り上げていました。












鋭く尖った氷柱、流れに磨かれた丸い氷、苔と一体になった氷、様々な氷の造形に目を奪われてしまうのですが、その氷と氷の間を軽やかに滑らかに、力強く流れていく水の輝きや音さえも、この季節ならではの芸術作品と思えるのです。
寒さ厳しい朝こそ、滝の見えるところまで歩いてみてはいかがですか？