手の届く所に秋が。
2012.09.15 Saturday
キープ協会の「草原の散歩道」に分け入って、緑の葉っぱの中に赤っぽいのやら黄色っぽいのを見つけると、無性にワクワクしてきます。【紅葉】に【高揚】って、単なるダジャレじゃないのかも。もちろん、紅葉を芯から楽しむにはあとひと月は待っても良さそう。まだ旬には早いという「得した感」がいいのでしょうかね。
ヤマブドウ、葉っぱの色づきはこれからでも、実は丸々とふくらんで食べごろサインが出ていました。この美味しそうな房は鳥さんのかな?虫さんのかな?
9月初め頃には白い花の海が広がっていた蕎麦畑。次第に白い花が落ちて、早い所では玄蕎麦らしき茶色の固まりも見えてきています。※畑の場所により生育状況は違いますので、まだ白い花を楽しめる箇所も多くあります。
花豆も葉が徐々に落ちて来ました。豆類はこれから実の中に美味しさをぎゅーっと閉じ込める時期。
多種にわたる野菜や木の実など、恵み豊かな季節がやってきています。八ヶ岳の自然の恩恵を受けた収穫物で作る清里ならではの美味しいお料理もお目見えする嬉しいシーズンですね。カンティフェア、新そば祭り、ハーベストメニュー、etc... これから本番を迎える高原の秋をぜひ、目で舌で五感で楽しんで下さい!