清里観光振興会フォトログ

2021年、明けましておめでとうございます。
本年も清里高原をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

恒例の初日の出の画像になります。


初日の出目前、明るい日を浴びて輝く富士山！のはずが、今年は徐々に西側から流れてきた黒っぽいもやに隠されて、綺麗な山肌は拝めませんでした。
この直後、日の出とともに富士山は完全に隠れてしまいます。


富士山と入れ替わりでようやく雲間に見えた、正しく初日です。
分厚い雲がのっしと居座っていたため元旦の日の出は諦めることも覚悟していただけに、オレンジの光を目にした時は俄然ありがたく思えました。


場所を移動して駅前広場にて。
厳しいこともあるかと思いますが、この日の出のように、明るく希望を持って前進して行きましょう！

今年もクリスマスを前に、駅前広場のスロープ沿いに電飾を点灯しました。もちろん、三角の薪のオブジェと一緒にです。
日が暮れてライトに明かりが灯る頃、風は非常に冷たいのですが、何故かここでは温かい気持ちになれる気がします。
大切な人と、ほんのちょっとの時間で良いので、このスロープを歩いてほしいのです。

日暮れから22時、2月頃まで点灯している予定です。

例年になく暖かな1月〜2月でしたが、ようやく日の出前の気温が氷点下2ケタに達しました。
名勝・吐竜の滝の表情を伺いに行ってみると、見事な氷の芸術を作り上げていました。












鋭く尖った氷柱、流れに磨かれた丸い氷、苔と一体になった氷、様々な氷の造形に目を奪われてしまうのですが、その氷と氷の間を軽やかに滑らかに、力強く流れていく水の輝きや音さえも、この季節ならではの芸術作品と思えるのです。
寒さ厳しい朝こそ、滝の見えるところまで歩いてみてはいかがですか？

夏休み真っ只中、清里のあちらこちらで見られる『野菜スタンド』です。有人・無人も含めて、この季節限定の採れたて野菜販売スタンドが、不定期ですが数カ所オープンします。ほとんどがそのスタンドの界隈の畑で収穫されたものばかり、"地元産"ではなく"ご近所産"なのがうれしいんです。きゅうり、なす、トマト、ししとう、モロッコインゲン、etc...。だいたいどれも100円ですね♪
（天候や収穫量等の理由でオープンしていなかったらすみません！）

平成の最後と令和の始まりを体感できる歴史的な大型連休、清里は冬から初春にかけての寒暖の影響もあってか、ちょうど桜の見頃の時期が重なりました。
お越しの皆様を様々な色や種類の桜たちがお出迎えしてくれますよ。


ここ数日の寒さは山の上にも。時期外れの雪化粧をした八ヶ岳と桜のコラボレーションが楽しめるのも、何年かに一度あるかないかの希少な体験です。

いよいよ春遅い清里にも、ようやく新しい季節の訪れを告げてくれる草花たちが、お出ましになりました。
コブシにネコヤナギ、ダンコウバイです。どれも華やかさはありませんが、上品でホッとする春の色です。

今シーズンも、清泉寮前に巨大なリースがお目見えしています。
ポールさん、富士山、きれいに一直線です。


今年も昨年に引き続き、色とりどりの動物たちが氷の中に潜んでいます。何が隠れているかは、ぜひお近くでご覧くださいね。


木の実などをあしらった小さめのリースも、さりげなく枝に掛かっています。


厳寒の冬を楽しむ工夫があちらこちらにある、そんな清里です。

駅前広場のクリスマスディスプレイ。
つづら折れの導線沿いに飾られた明かりは、やわらかで、いいかんじですよ♪

今、清里ではヤマナシの花が見頃を迎えています。
（正式にはアオナシらしいのですが、あえて清里ではヤマナシと呼ばせていただいております）
写真はヤマナシの木が見事な清泉寮・キープ協会事務所前。
白い花と緑の葉が重なってできる優しいグリーン、そして青い空とのコントラスト。えも言われません。



こちらはまきば公園の中。いずれも近くに行って触れる事もできます。大きいですよ。



清里駅の駅舎前にもあります。今年は特に花の付きがいいですね。

ヤマナシの白い花は、まぎれもなく八ヶ岳南麓の初夏のシンボルですね。
そんなに奥地に分け入らなくても、けっこう至る所で目に出来ますよ。
ヤマナシを見て、高原の初夏を感じてみて下さい。

清里では、今まさにダンコウバイが"満開"。



通りの脇で、木々の間で、様々なシーンで明るいイエローのアクセントを与えてくれています。



福寿草から始まる高原の「黄色い花のバトン」は、今が盛りのダンコウバイがつなぎ、スイセンや菜の花、ヤマブキへと渡っていき、新しい季節のページを開いてくれます。