清里観光振興会フォトログ

先日の台風でのきなみ紅葉した葉が落とされてしましましたので、一週間ほど前の川俣渓谷での画像３枚です。清里は比較的黄色く色づく「黄葉」の樹木が多く見られる地だと勝手に思っていましたが、吐竜の滝から御座石まで歩くうちに、その固定観念は一転。見る見る眼前の景色は朱色に塗り重ねられていくようでした。のちに伺ったのですが、川俣渓谷にはおよそ13種のカエデの木があり、それらが時間差で微妙にタッチの異なる「朱」「赤」「紅」を表現しているのだそうで、、、これはもっとゆっくり探ってみたいと思いました。







八ヶ岳横断道路沿いはさすがに秋の終わりを感じさせる風景が続いていました。朱色やオレンジに代わってカラマツの黄金色が輝いていました。

気がつけば、今年も紅葉はどんどん進んでいました。今朝は代表的なスポット「赤い橋」の一枚。11月初めにかけて、もっともっと色濃く、深くなっていくことでしょう。また、ここよりも標高の低いところでも、日当たりの良い箇所はかなりの割合で見頃のピークを迎えています。その他の北杜市内の見所情報は、こちらでご覧になれます。

見事なジャンボカボチャが並んでいるのは、下念場地区の「大柴さんの新鮮やさい直売所」。販売している自家製の高原野菜ももちろん見事です。
これからハロウィンのシーズンにむけて、清里中にカボチャが増殖していきます。いずれ「住民の人口よりディスプレイされているカボチャの数の方が多い街」になれるかも知れません。
清里一大きいジャンボカボチャ、ご存じ萌木の村のハロウィン・ディスプレイも、今年は早々登場しています。

ただいま相の原通りではコスモスがきれいに沿道を飾っています。白い牧柵、青い空とのコントラストも見事です。あくまで控え目なのがポイントです。相の原独特の長閑さを邪魔していません。
もっともっと深いところをお望みの方には、相の原の通りから清里小学校方面に下りていく途中にある「小川ひろば」をおすすめします。うっそうとした木立の中、文字通り小川の脇の休息所。緩やかなせせらぎが、頭上を通る国道の音さえかき消してくれます。

いつもきれいに手入れが行き届いている牧場通り沿いの花壇です。地域の皆さんが定期的に美化運動をされています。植え込みの内容も季節によって替えているようです。今はストロベリーフィールズがかわいらしく揺れています。

みずみずしい朝採れの高原野菜たち。これは清里高原の中にある夏限定でオープンする「野菜販売スタンド」のものです。今回は"無人"の店舗ばかりを集めてみましたが、有人のものや清里から少し外れた同じ高根町内のお店を含めると、ゆうに10軒以上ありそうです。各店で専属の農家さんが異なりますので、お店に並ぶ野菜のバリエーションもそのお店ごと。お値段はだいたいが100〜200円ぐらいです。見比べてみるのも楽しいですね。
※天候や収穫量によってお店がオープンしていない場合もあります。ご容赦願います。

名物「花豆」の花です。梅雨が明け、本格的な夏の暑さとともに開花の時期を迎えます。
標高800m以上の高冷地栽培に適している品種で、まさに清里向き。地元北杜市でも「名産・特産」の一つに掲げています。畑のあちらこちらで朱色の花が楽しめるのは8月初旬頃まで、9月末〜10月中頃までは収穫の季節となります。花豆を使ったスィーツもおすすめです。ぜひ探してみてください。

今年オープンして今、注目を浴びているスポットが牧場通りにあります。
その名も「旬菜茶屋　おばちゃんの台所」です。
こちらは牧場通りの地域にお住まいの皆さんが手作りの商品やおうちの畑の収穫物などを持ち寄って陳列している、道の駅のミニチュア版のようなお店です。もちろん、名前にあるようにちゃんと台所もあって、お総菜などその場で調理されたものもあり、お茶だっていただけます。手作り感、出来たて感、そしてあったかい感じにあふれたスペースです。
営業は、オフシーズンは週末のみ、夏休みになったら出来るだけ毎日開店できるようにするのが目標だそうです。10時オープン、夕方ぐらいまでもちまわりの地域の方々が店番にいらっしゃいます。※時間に関係なく、地域の皆さんの集会場になっていることもある、とか。





お野菜、平飼い鶏の地卵、おにぎり、おかず各種、その他クラフト品やリサイクルコーナーなど、狭いスペースながら充実しまくりです。

今週に入って、ここ清里でもサクランボ狩りが始まりました。このサクランボ園は日本一標高が高い場所にあるサクランボ園です。つまり太陽に一番近いんです。お日様の光をいっぱい浴びて、今年も大粒の実が真っ赤に色づきました。7月の20日頃まで楽しめるそうです。
ご予約は下記サイトよりお願いします。
http://www.sakuranbogari.jp/

この時期の清里、特に今年は黄色い花たちは多く見られます。
写真は三軒屋付近（下念場）、コスモスの仲間でしょうか。



他にもルトベキアのような鮮やかな花もありました。
早くも夏の到来を思わせるような、目映い景色です。