お馴染みとなった「清里・八ヶ岳南麓魅力づくり協議会」ワーキンググループによる「フットパス」マップ作りコース下見現地踏査、今年はこれが最後となります。最後はキープ協会の管轄する博物館三館を巡るコース。
スタート地点の「八ヶ岳自然ふれあいセンター」には、八ヶ岳の自然の情報や森の楽しみ方がいっぱい詰まっていました。正直地元民ほど、目からうろこです。動物たちのお尻の話やらエビフライの話、角の重さ体験などなど、興味のある方はぜひ現地で詳しくご覧になって下さい♪
お次は「やまねミュージアム」なのですが、せっかくなので森のトレイルコースに沿っていろいろ見て歩きながら移動してみます。ちなみに、森林の中でのウォーキングには血圧を下げる(安定させる)効果があるとされているそうなので、参加者のうち数名はセンター出発時に測定をしています。
早速(?)森の中に入った途端具合が悪くなっているわけではありません。これはモミの木の葉の香りをかいでいるところです。リフレッシュ効果を体感してみましょう。
この季節ならではのお楽しみ!
雪の上に残された野生動物たちの足跡。この日見つかったのは地面にエサを拾いに降りて来たリスかな、テンかな、シカのものもありました。
天然のドライフラワーもそこかしこで見る事ができました。
半分ドライフルーツ化していたヤマブドウ。みんなで試食してみると、意外にも美味!森の生き物たちのおやつをお裾分けしてもらいました。
寒くて手がかじかんでいるのではありません。これは草笛にチャレンジしている図。初めての人でもコツをつかめばすぐに鳴らせます。
ひとしきり森の中を楽しんだあとは、「やまねミュージアム」を見学。運が良ければ冬眠しているやまねちゃんの寝顔をのぞく事が出来ます。あと年明け早々活躍しそうですが、やまねは元来木から落ちないらしく合格祈願にご利益があるとされているのだとか。館内には専用の小さな祠(ほこら)があります。来れ、受験生諸君!
続いて「ポール・ラッシュ記念センター」。こちらでは暫し清里の歴史について思いをはせてみては。なお、ひじょーに静かな環境にありますので特にこの季節、窓の外にたくさんの鳥たちがやってくるのは見逃せません。
シメは清泉寮ジャージーハットで名物のソフトクリームを。今日は日差しも暖かだったので、ソフトクリームの冷たさは喉にジャストミート。多少寒い日だったとしても、デッキの"足湯"につかりながら、贅沢にいただいても良いのでは?
今回の博物館巡りは年間を通してお楽しみいただける設計になっています。冬には冬の、また夏には夏の表情を見つけに足を運んでみて下さい。
年明けはスノーシューのコース巡りが待っています。たくさんのご参加をお待ちしています!
【清里フットパス】
http://kiyosato-footpath.hokuto-retreat.jp/