「フットパス」コース下見会より
2011.10.27 Thursday
秋晴れの下、「清里・八ヶ岳南麓魅力づくり協議会」ワーキンググループによる「フットパス」マップ作りコース下見現地踏査が、サンメドウズ/美し森をメインに催されました。
今回も八ヶ岳歩こう会の多賀氏をはじめとするエキスパートの皆さんのお話を伺いながらの楽しいコース散策、サンメドウズのリフトに乗っていきなり山頂からのスタートです。
山頂に設置されてある"願掛けアトラクション"が以外にも大ウケでした。普段は神頼みなどしない人も、この絶景に囲まれるとチャレンジしてみたくなってしまうのかも...。
思いがけず希少な動植物にも会えてしまうことも。まだ数歩も歩いていないのに。
山頂から5分足らずの「賽の河原」。迫り来る峰々の存在感に圧倒されるも、全ての気持ちを落ち着かせてくれるような深い八ヶ岳ブルー。風もなく、不思議な空気感にみちたフィールドでした。
しばらくは笹の薮に覆われ大小の石が不規則に足場の自由を奪う険しい下り坂を皆無言で降りて、「羽衣の池」へ。
神代の昔より語り継がれているエピソードやルーツについて話を伺っていると、形に特徴のある木々の枝にも精霊の痕跡があるように思えてくるから、楽しいですよね。
今回はおよそ4.4km、ゆっくり2時間半のコースでした。見所満載ですが、軽登山ぐらいの準備は必要かも知れませんね。ややハード。
今後は同じコースも含めたスノーシューの特集や、大門ダム周辺を新たにピックアップしてコース作りしていく計画もあるそうです。興味のある方はぜひ下見会にご参加ください!
【清里フットパス】
http://kiyosato-footpath.hokuto-retreat.jp/