三分一湧水

三分一湧水

三分一湧水(さんぶいちゆうすい)は、八ヶ岳の懐から湧き出る水量豊かな湧水です。「日本名水百選」にも選定されています。
その昔、水の争いが絶えなかった三つの村にこの水を等配分するために、武田信玄が湧出口の分水枡に三角石柱を築き、三方向に流水を分岐させたと言われています。
「三分一湧水湧水館」が隣接していて、八ヶ岳南麓の湧水の仕組みや水質について、また民話や歴史などについて紹介しています。